ご無沙汰してしまいました
2010年12月6日 コメントを残す
ちょっと仕事が忙しかったのと、社内業務 (会社の決算や株主総会に関する対応) が続いたのでこのブログの更新がしばらくとどこおっていました。
社内業務の対応はひと段落したので、今秋からは更新が続けられると思います。引き続き「CPS Blog ヘルプとサポートの門」をよろしくお願いいたします。
IT 管理者とヘルプデスクのために
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ちょっと仕事が忙しかったのと、社内業務 (会社の決算や株主総会に関する対応) が続いたのでこのブログの更新がしばらくとどこおっていました。
社内業務の対応はひと段落したので、今秋からは更新が続けられると思います。引き続き「CPS Blog ヘルプとサポートの門」をよろしくお願いいたします。
2010年9月29日 コメントを残す
週一更新と言っていたのにまた間隔が開いてしまいました。さてWindows Live Space がディスコンになり、WordPress が移行先として用意されることとなったので、このブログも WordPress.com に移行しました。
これまでのコンテンツやこれからの内容に変更はありません。また当分の間は元のブログの URL にアクセスすると、WordPress の URL にリダイレクトされます。
これからもよろしくお願いいたします。
2010年9月18日 1件のコメント
こんな事やあんな事をやっていたため時間が取れず、更新間隔が開いてしまった。少なくとも週一で更新したいと思っているので忘れず時々ご覧いただきたい。
さてこれまでの 記事で 紹介してきた システム情報ツール (MSINFO32) について、特定の条件でエラーになる事が分かったのでそれについて追記したい。具体的には以下の条件の場合、MSINFO32 を実行するとエラーが発生したり、システム情報が正しくファイルに書き込まれない。
注意 : Office IME 2010 は Microsoft Officeの正規ライセンス(Office XP, Office 2003, Office 2007) を持っていればダウンロードして利用できるので、Office XP や Office 2003 を利用している場合でもこのエラーが発生する可能性がある。
この問題は Windows 7 に含まれている MSINFO32.exe (システム情報ツール) のバグである事が次のサポート技術情報に書かれている。
エラーになったり情報がファイル化できず困るという場合は、サポート技術情報に書かれているように次のいずれかの方法で回避できる。
修正プログラムを入手する手順は以下の通り。
IME を Windows 付属の物に変更する手順は以下のサポート技術情報に紹介されている。
日本語入力システムを Microsoft IME に切り替える方法
http://support.microsoft.com/kb/932104/ja
なお修正プログラムは近く公開される予定の Windows 7 Service Pack 1 に含まれる予定だ。
2010年9月3日 コメントを残す
さて、MSINFO32 を使って管理したいコンピュータの情報を収集する事はできたとしよう。
今度はそれぞれのコンピュータにどんなソフトウェア/アプリケーションがインストールされているのか、きっと知りたくなるだろう。単に興味があるというだけでなく、購入した正規のライセンス数以上にインストールしているアプリケーションは無いか、違法にコピーされたソフトウェアがインストールされていないか、さらには情報漏洩の危険が強い Winny や Share のような P2P ソフトウェアがインストールされていないか、確認したいというのは特に IT 管理者としては当然の事だ。
しかし前にも書いたようにコンピュータで実行可能な状態になっているアプリケーションを全て把握するのは、実は結構難しい。ソフトウェアが起動中ならシステム情報の [ソフトウェア環境] のカテゴリで [実行中のタスク] や [読み込まれているモジュール] をチェックして、どのようなソフトウェアが動作しているのか確認する事はできる。だがシステム情報を採取したタイミングで起動していないソフトウェアについては把握できない。
そこでよく利用される方法としては、[コントロール パネル] の [プログラムのアンインストール] (Windows XP なら [プログラムの追加と削除]) で表示されている項目を確認するという手がある。しかしこの方法にも問題がある。このコントロール パネルは以下のレジストリ キーに作られたアプリケーションごとのキーの値を基に表示している。
HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREMicrosoftWindowsCurrentVersionUninstall
ここに書かれているアプリケーションごとのキーは、それぞれのアプリケーションのインストール時に、アプリケーションのインストーラーが作成する事になっている。つまりここにキーが書かれているかどうかはアプリケーション次第であり、インストールされているアプリケーションの全てがここにキーを作成しているとは限らないという事だ。
具体的に言えば、実行ファイル一つだけで動作するようなソフトウェアなら実行ファイルを任意のフォルダーにコピーするだけでインストール完了するので、このレジストリを作成しない場合がほとんどだろう。何個かのファイルを同じフォルダに置けばそれで動作可能といったソフトウェアの場合も同様だ。
そうしたソフトウェアの有無を調べようと思ったら、コンピュータのハードディスク全体をチェックして、全ての実行ファイルをリストアップし、各実行ファイルが何と言うソフトウェアなのかを確認するしか確実な方法は無い。しかしこれが容易ではない事はすぐに予想できるだろう。
有償のシステム管理ソフト、アセット マネジメント ソフトの中には実際にこういうチェックを行い、予め登録してあるパターンと照らし合わせてどのようなソフトウェアが存在しているのか報告してくれる物もある。言い方は悪いが「お金次第」という事だ。
ただし、そこまで完璧を求めないがある程度のチェックはしておきたい…という事なら無償のツールでもある程度の事はできる。
まず Microsoft から以下のようなツールが公開されている。
これらのツールはその名称からもわかるように本来 Microsoft のサポート担当者が、サポート リクエストをしてきた顧客の環境情報を収集するために、顧客に実行してもらうためのツールだ。とは言え誰でもダウンロードして利用できるので、こういう物もある事を覚えてえいて損は無い。またこれらのツールは本来の用途がトラブル サポート用であることから、社内/組織内のサポートやトラブルシュートの際にも有用だ。
ツールの使い方については以下に良い記事があったので、そちらを参照していただきたい。
またこのツールで収集された情報を整理して表示してくれるピュアーも提供されている。
いわゆる「フリー ソフト」の類としては、以下のようなツールが利用できる。使い方などはそれぞれのツールの Web サイトを参照して欲しい。
こうしてコンピュータにインストールされているソフトウェアを調べる事は可能なのだが、どれだけ調べてもそれでユーザーが利用できる (起動できる) 全てのソフトウェアを把握し管理できる訳ではない。例えばユーザーが USB メモリから起動できるプログラムを用意する方法や、インターネットからダウンロードしたソフトウェアをその場で実行する方法であれば、事前にいくら調査していてもそれを把握する事はできない。
そういう意味で、「どんなソフトウェアがインストールされているのか」について極端に神経質になって完璧を求める事にはあまり意味は無い。問題のあるソフトウェアの利用を抑制/抑止したいのなら、プログラムの実行自体を制御するソリューションを取り入れるべきだろう。こうしたソリューションについてはいずれ改めて紹介したい。
2010年8月25日 コメントを残す
前回までの記事で [システム情報] を利用して組織にあるコンピューター (のハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク) についての情報を収集できる事を説明したが、今回はその具体的な手順について説明する。
前回説明のように [システム情報] ツールは [スタート] メニューや [ファイル名を指定して実行] から起動できる。画面にそのコンピューターの情報が表示されるのだが、表示される情報はまとめてファイルに保存できるようになっており、ファイルは二つの保存式が選べる。保存形式の一番目はシステム情報ファイル形式という、拡張子が .nfo のシステム情報ツールに固有のファイル形式 (と言っても実際は XML 形式のデータ) で、もう一つはテキスト形式だ。
.nfo 形式のメリットは保存したファイルを [システム情報] ツールで開く事ができる点で、別のコンピューターで保存したファイルを開く事もできる。この場合情報はカテゴリごとにツリーで分類されて表示できるので、特定の項目を探しやすい。
対してテキスト形式の場合は、汎用のデータ形式なので加工しやすく、他のソフトウェアにデータを移行しやすい点だ。テキストはタブ区切りになっているので例えば Excel に読み込んで、必要な所だけ表形式を整えて印刷する事もできる。
どちらの形式を使うのかはその後の利用・管理・整理の方法によって一長一短だが、どうせなら同時に両方の形式で保存しておく事も考慮してよいだろう。
それぞれの形式で保存する操作は以下の通りだ。
システム情報ファイル形式
テキスト形式
さてこの方法だといちいちユーザー インターフェイスを使って操作しなければならず、また保存場所を手動で選択、ファイル名も手入力しないといけないので面倒だし、誤操作などを考えるとエンド ユーザーにやってもらうのは難しい。そこで情報を収集して特定の名前で特定の場所に保存する動作をできるだけ自動化する方法を紹介しよう。
[システム情報] ツールにはユーザー インターフェイスを表示せず、情報を収集してファイルに保存する起動オプションがある。これでシステム情報ファイル形式でもテキスト形式でも自動的にファイルとして保存する事ができる。
起動スイッチは次のように指定できる。
msinfo32.exe /nfo pathfilename.nfo (システム情報ファイル形式の場合)
msinfo32.exe /report pathfilename.txt (テキスト形式の場合)
※ いずれも path は保存するフォルダのパス、filename は保存するファイル名
参考情報
システム情報 (MSINFO32) の各種スイッチの使い方
http://support.microsoft.com/kb/300887/ja
ファイル名は情報を収集したコンピューターのコンピューター名にしておくと後で分かりやすいのだが、そのためには環境変数 COMPUTERNAME を利用すると便利だ (コマンドに %COMPUTERNAME% と書いておくと、コンピューター名に置き換えられて実行される)。また保存する場所は情報を収集する各コンピューターから利用できるネットワーク上の共有フォルダーにすると良いだろう。
例えば SERVER という名前のコンピューターに SHARE という共有フォルダーがある場合、コンピューター名 TEST のコンピューターで以下のように実行すれば SHARE フォルダに TEST.nfo または TEST.txt という名前で収集した情報が保存される。
msinfo32.exe /nfo SERVERSHARE%COMPUTERNAME%.nfo
msinfo32.exe /report SERVERSHARE%COMPUTERNAME%.txt
利用している環境に併せて保存する共有フォルダのパス名を変えて、実際に [ファイル名を指定して実行] でこれらのコマンドを実行し、情報が保存できる事を確認して欲しい。
さてこのコマンドをさらに簡単に実行するにはバッチファイルにすれば良いのだが、その場合は一つ注意する事がある。[スタート] メニューにショートカットがあるシステム情報ツールの実行ファイル (msinfo32.exe) は Windows XP の場合パスが通っていない場所にあるので、バッチファイルにコマンドとして msinfo32.exe だけ書いても起動できないのだ。バッチファイルやコマンド プロンプトからシステム情報を起動するには、以下のようにフルパスを付けてコマンドを記述しないといけない。
"%ProgramFiles%Common FilesMicrosoft SharedMSInfomsinfo32.exe"
また Windows Vista / Windows 7 の [スタート] メニューのシステム情報のショートカットは Windows XP とは異なる場所の msinfo32.exe を起動する。これに併せてパッチファイルのコマンドも XP の場合とは変えないといけない。
これらを踏まえて簡単なパッチ ファイルを書くと、以下のようになる。
———- (ここから) ———-
@if "%ALLUSERSPROFILE%"=="C:ProgramData" "%ProgramFiles%Common FilesMicrosoft SharedMSInfomsinfo32.exe" /nfo SERVERSHARE%COMPUTERNAME%.nfo
@if "%ALLUSERSPROFILE%"=="C:Documents and SettingsAll Users" %SystemRoot%system32msinfo32.exe /nfo SERVERSHARE%COMPUTERNAME%.nfo
———- (ここまで) ———-
※ Windows XP と Windows Vista/Windows 7 の区別には、環境変数 ALLUSERSPROFILE の内容の違いを利用している。
このバッチファイルを各コンピューターでダブルクリックして実行すれば、それだけでサーバー上の共有フォルダーに各コンピュータ名のついたファイルが作成される。
情報収集についてはまだ書きたい事があるので、もう一回続ける。
2010年8月22日 コメントを残す
今回は前回の記事で紹介した [システム情報] ツール (msinfo32) について、制限や注意事項を説明する。
システム情報は便利なツールだが万能ではないのでその点について注意しておこう。
まずこのツールでは、ツールを実行したタイミングで実行中のプログラムの情報は収集できるが、インストールされているだけで実行されていないソフトウェアの情報は収集できない。
[スタート] メニューにあるプログラムのグループは調べて表示してくれる ([ソフトウェア環境] – [プログラムのグループ]) ので、インストール時にスタート メニューにグループを作るソフトウェアは分かる場合もあるが、そうでないソフトウェアについては分からない。
もっともそのコンピューターで実行可能なようにインストールされているソフトウェアをすべて調査するというのは (別の記事で説明する予定だが) 本当に難しい事なので、この点で完璧を期したいという人は相当に苦労することになる。
次に、このツールは一応リモート コンピューターに対する情報の収集も可能に作られている。[システム情報] の [表示] – [リモート コンピュータ] を開くと、図のようなダイアログが表示され、[ネットワーク上のリモート コンピューター] を選択してその下のボックスに "\COMPUTERNAME" の形式 (UNC 形式) で接続したいコンビュー名を入力し、[OK] をクリックすれば、そのコンピューターのシステム情報が表示される仕様になっている。
しかし接続先のコンピューターにセキュリティー上の理由でリモートからの管理 (情報の取得を含む) を無効資する設定かされている場合が少なくない。ファイアウォールで接続がブロックされる場合もあるし、接続先で情報を実際に収集するためのプログラムがリモートからの起動を禁止されている場合もある。そのため結構な確率で以下のようなエラー メッセージに出くわすことになる。
computer name への接続を確立できませんでした。ネットワーク パスが正しいか、WMI (Windows Management Instrumentation) にアクセスするのに十分なアクセス許可があるか、WMI (Windows Management Instrumentation) がコンピュータにインストールされているか確認してください。
この問題については以下のようなサポート技術情報も公開されているが、実際に何が問題でどのようにすればリモート接続ができるようになるのか、その調査も手間がかかるし、結局リモート接続したいコンピューターを直接操作する事が必要になる。それならそのコンピューターで直接 [システム情報] を実行した方が早い。
そういう訳でこのツールを使って情報を収集するのなら、各コンピューターで直接実行し、その結果をまとめるのが現実的だろう。
Windows XP SP2 の WMI に関する問題のトラブルシューティング方法
http://support.microsoft.com/kb/875605/ja
次回は実際にこのツールを使って情報を効率的に収集する方法について説明する。
2010年8月19日 コメントを残す
前回の記事で、あなたがサポートや IT サービスの提供を担当する組織にあるコンピューター (のハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク) についての情報を収集し整理し、台帳のような一覧性のある形にまとめておく事の重要性を説明したが、それでは具体的にどのような方法で情報を収集し、メンテナンスするのか。今回はそれについて説明していきたい。
最初に残念な話。あなたがもしコンピューターについて常に最新で細大漏らさぬ詳細な情報を、自動的に収集管理できないかと考えているならこの記事は読むに値しないかもしれない。確かにそうした収集・管理が可能だと謳っているシステムは存在するし、実際にそうしたシステムはかなりな能力を持っている。しかし残念なことに (特に Windows ベースのシステムでは) そのようなシステムは有償かつかなり高価であり、また製品ごとにできる事やその方法、運用形態に特徴がある。もしそうした製品を望むのなら、この記事を読むよりベンダーの営業に話を聞いて見積もりを作らせた方が早いだろう。
とは言えこの記事が全然役に立たないのは悔しいので、有名な製品へのリンクを記事の最後にまとめておいたので、参照していただければと思う。
さてそういう訳で、ここではまず予算もない、高度なスキルも (今のところは) ない担当者であるあなたが、どうすれば最低限必要な情報を、できるだけ簡単で予算のかからない方法で収集できるのか、という事について説明したい。
まず考えられることとして、コンピューター (ハードウェア) の機種・形式・仕様を調べるために、実際にそのコンピュータが使われている場所まで行って、銘板を見て機種形式を確認し、さらに筐体を開いて増設メモリや内蔵機器の有無を調べるという方法がある。もちろんオフィスのデスクの下を這いずり回るのが大好きであればこれを止める気はしないし、そうでなくとも最悪他の手段が取れない場合はそうする事を覚悟しなければならない事もあるだろう。だが大抵の人は (あなたも、そして私も) そんな事はできればやりたくない。
そこで次に考えるのは、何かのソフトウェア ツールでそうした情報を表示してくれるものがないか、という事だ。幸いにして、Windows にはそうした機能を持っているツールが標準で付属している。情報収集の手始めとしては、このツールを使ってみるのがよいだろう。
Windows に標準で付属しているツールは「システム情報」という名前で、ちゃんと [スタート] メニューにも登録されている。
[スタート] -> [プログラム] -> [アクセサリ] -> [システム ツール] -> [システム情報]
もっと簡単に呼び出すなら、Windows Vista 以降の Windows (Windows 7 / Windows Server 2008 など) なら [スタート] メニューの [プログラムとファイルの検索] ボックスに、Windows XP / Windows Server 2003 / Windows 2000 なら [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を開いて [名前] ボックスに、以下のコマンドを入力して Enter を押す
msinfo32
参考情報
Windows XP システム情報 (Msinfo32.exe) ツールについて
http://support.microsoft.com/kb/308549/ja
これで下図のような画面が表示され、ツールを実行したコンピュータについての情報が収集・表示される (下の図では "システム名" (コンピューター名) と "ユーザー名" は消してある)。左側のツリーでカテゴリを選択すれば、それに対応する情報が右側のペインに表示される。コンピューターのメーカーや機種・形式・仕様は [システムの概要] が確認できるだけでなく、このカテゴリでは同時に Windows の名称やバージョン、コンピュータ名も表示されるので、「どんなコンピューターが使われているのか」という基礎的な情報であれば、この [システムの概要] だけでも十分だろう。
実際にどのカテゴリでどんな情報が表示されるのかは実際にあなたのコンピュータで実行してみて確認するのが一番手っ取り早い。ぜひ試してみてほしい。
次回はこのツールを使う際の注意点について説明する。
2010年8月16日 コメントを残す
2010年8月12日 コメントを残す
契約が必要なサポートの場合、まずそうした契約をしていないのかどうかの確認が必要だ。組織全体の IT を管理する部門があるような企業ではまず間違いなくその部門が契約を管理しており、契約が必要なサポートを利用する際は、その部門を通じて行う事になるだろう。
こうした全社的な管理部門が無い場合、サポート契約の有無が適切に管理されていない場合もある。ソフトウェアやシステムの調達を行った部署 (担当者) は、SIer やベンダーの勧めでサポート契約をしているのに、実際にそれを運用する人にその契約が正しく伝わらず、総務課のキャビネットにサポート契約書が眠っているという場合も実際にある。これを掘り出すのは (場合によっては社内政治的にも) 結構面倒な作業だが、いざという時に使えないのではお金の無駄でしかないし、ヘルプ / サポートを担当するあなた自身にも不幸だ。暇をみつけて少しずつでもよいから確認し、必要な時に利用できる状態にしておこう。
2010年8月11日 コメントを残す